天才科学者の発明物語〜第2話〜


ぴちゃ・・・びしゃびしゃっ・・・

顔に冷たい滴りを受けて沙羅は目を覚ました。


「あひやぁぁーーー、あぎぃっ、あぎぃっ、あぎがあぁぁぁぁーーー!」
目を覚ました沙羅の目に飛び込んできたのは、触手によって
後ろ手海老反りに縛り上げられ、天井から吊されている絵里の姿だった。乳首とクリトリスに付けられていたピアスは今は外され、代わりにそのピアス穴を細い触手が貫いていて激しいピストン運動を繰り返している。

「あぎっ、出る出るぅ!ひやはあぁっ!」

ぶぴっ・・・ぴゅる、ぴゅるっ・・・

 

触手が乳首のピアス穴を抜き差しする度に、絵里の乳首から母乳が噴き出していく。その飛沫は床に全裸で倒れている沙羅の顔にびしゃびしゃとかかっていた。


「・・・うぅ・・・、あ、あれ・・・?・・・っいやあああぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!」
身を起こした沙羅は、絵里の無惨な姿を目の当たりにして絶叫を上げた。しかし、そんな沙羅を見ても絵里の瞳は全く変化無くとろりと澱んだままだ。


どく、どくどくどく・・・
「あやああああぁぁーーー、お尻いいぃー、入ってくる入って来るぅ〜」


絵里の肛門に突き刺さる触手がどくどくと脈打ちながら、体液を大量に絵里のお腹の中に送り込んでくる。見る間に絵里のお腹はぱんぱんにふくれあがってしまった。

絵里の中に排泄の欲求が高まるが、触手は肛門をぴったり塞ぎそれを許さない。


「出させてぇー、お腹ぱんぱん〜、あやはあぁぁー」

バシーン・・・ぐちゃっ、びゅるびゅるびゅる・・・ビシーン・・・

鞭となった触手がふくれあがった腹を、ペニスを打ち付ける。その度に絵里は痙攣しながら母乳を噴き出した。


ずぼっ・・・ぶばばばぁぁーーー

肛門の触手が引き抜かれた、その瞬間に中から白濁した触手生物の体液が迸る。
茶色い大便が一緒に飛び出してくると当然予測されたが、絵里の肛門から噴き出す白濁液にはほとんど茶色い色が混ざっていない。絵里の腸はこのときすでにほとんど空っぽの状態だったのだ。

びしゃ、びしゃ・・・ぴちぴちぴち・・・

「あ・・・あ・・・」
その飛沫の跳ね返りを受けて、床にへたりこんでいた沙羅がぶるぶる震えながら声を上げる。
「逃げ、逃げなきゃ・・・」

がちっ
床を這って逃げようとする沙羅の足を、床から生えた触手が絡め取り動きを封じる。
「ひいぃっ!」

沙羅の足に絡みついた触手は強力で離れそうにない。襲いかかってくる様子はなかったが、逃れることも確実に不可能と思えた。


一方絵里は、今まで沙羅が眠っている間にも同じ責めを何度も受けていたため、もはや腸の中はほとんど空っぽで、その体には触手生物の体液に含まれる媚薬成分が十分に浸透させられていた。


ずぼっ、ずるずる・・・ぐちょ、ぐちょ・・・
触手が空っぽになった直腸を奥深くまでえぐり、犯し続ける。

「あひはああぁー、からっぽのお尻きもちいいーー、いく、いく、オチンチンが射精する〜、あぎっ!」

ぎりぎりぎり・・・

絵里のペニスに絡みついていた細い触手が、一層強くペニスを締め上げた。まさに射精しようとしていた絵里は強制的に射精を封じられ、口をぱくぱくさせながら苦しみに悶える。
「・・・く、か・・・あぁ・・・だせな・・・あ、出させてぇ・・・」

しかしペニスを縛る触手は緩められることはない。そして肛門へはまた、媚薬成分を含んだ触手生物の体液が注入されていった。
「あひゃぁぁぁーーー、また入ってくる〜。オチンチンいきたいのに、いけないまま気持ちよくなっちゃうよぉー」


細い触手たちが絵里の体を海老反りに縛り上げたまま、根本からぷつりと切れた。支えを失った絵里の体は部屋の床へと落下する。
「ぎゃひっ!」
クリトリスと、射精を封じられたままのペニスに落下の衝撃を受けて、絵里は悲鳴を上げ、気絶した。そして、床から生えた触手たちがその体を部屋の入り口から外へとへと運び出していった。

 


「実験はプログラム通り終了しました。」
いつからそこにいたのか、部屋のすぐ外に置かれた椅子に、克也と一緒に座っていた助手らしき女性が言う。その女性の膝に置かれた
ノートパソコンからはケーブルが伸び、部屋の外壁につながっていた。

「うむ、まずまずの結果だ。じゃあ、鈴香君、君には絵里を運んでいってもらおう。実験の方は私一人でできるから。そっちはそっちであとは好きにしてくれたまえ。」
克也はそう言うと、
鈴香と呼ばれた女性からノートパソコンを受け取った。


「はい、わかりました。それでは。」
鈴香はまるで感情がないかのような無機質な声で答える。そして部屋の入り口付近に横たわって気絶している絵里の体を持ち上げ、手押し車に載せた。鈴香の体格からは信じられない力だ。

鈴香はそのまま平然と無表情を保ったまま、がらがらと音をさせながら絵里を載せた手押し車を押して、ホールの外へと運び出していった。

 


「さて、すばらしい成果を堪能したところで・・・次なる実験だ。」
誰にともなく克也はしゃべり出す。広いホールに声が響いた。部屋の中では未だに沙羅が触手に足を捕まえられ、動けないでいる。

(やばい・・・今度は私の番・・・?)
捕らえられたままそう思う沙羅だが、逃れる術はない。


カタカタカタ・・・かちっ、かちっ・・・

克也はノートパソコンのキーボードを叩いて触手生物に命令を下す。それを受けた触手生物は、沙羅の足に絡みついていた触手を動かし、彼女の体全体に体液を塗りたくってきた。


「いやあぁぁー、何、これぇ・・・」
「説明しよう!テンタクルZの体液には媚薬成分が含まれているのだ。ふはは、普通では体験できない快楽の渦に墜ちるが良い!」
ノリノリで克也は説明する。明らかに楽しんでいる様子だ。


べちょ、ぐちょ、ぐちょ、ずりずりずり・・・ぐちゅぐちゅぐちゅ・・・

「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
(体が・・・熱い・・・芯が疼いて・・・・・・これが、媚薬・・・?)

触手はこれでもかというほど沙羅の体に体液を塗りたくる。肌を通して媚薬が染みこんでくる感覚に沙羅の息が荒くなってきた。乳首は硬く尖り、秘所からは愛液を垂れ流している。


「準備完了だな。さあ、思う存分触手たちに犯されるがよい!

キーボードをがちがち叩きながら克也が言う。触手生物はそれに応えて沙羅の体を責め始めた。


ぴちゃぴちゃぴちゃ・・・じゅるるる・・・
「きゃひいぃん!」

びんびんに尖っていた沙羅の乳首を触手が柔突起で撫で擦った。沙羅の体に電流を流したような衝撃が走る。


「あ、あ、あぁぁー」
触手の責めは連続的に続き、その度に沙羅の体には快感が流される。快感は沙羅の脳の中を支配し、逃げようという考えを強制的に削いでいった。


ずぶっ、ずるずるずる・・・ぐじゅるる、ぐじゅぐじゅぐじゅ・・・
「いやはぁあぁーーーーー、あん、あん、あんっ・・・」

今度は触手が沙羅の膣に挿入される。すでにびちょびちょに濡れていた沙羅の秘所はあっさりと触手の侵入を許してしまった。触手の柔突起が膣の内ひだと擦れ合い、次々と快感を与えてくる。


どぷっ・・・どくどくどく・・・
膣の中で触手が射精するように体液を放った。体液に含まれる媚薬成分は膣壁からも沙羅の体に吸収されてゆく。


ぐちょ、ぐちょ、ぐちょ
「ああぁぁーー、はいぃぃーーー、あっ、あっ・・・いく、いくぅーーー!」

ぷしゃぁぁぁーーーー
媚薬と触手の擦りつけによって、沙羅は次々と強制的に快感を与えられ、おしっこを漏らしながら絶頂を迎えた。


すばらしい!実験は成功だ。あー、沙羅ちゃん、聞こえるかね?どうだね、感想は?」

満面の笑みを浮かべながら克也は沙羅に向かって尋ねた。


「ああぁぁーー、気持ちいいですぅ。もっとぉーー、もっとしてぇ、体の疼きがおさまんないよぉーー」

「ふん、もう堕ちたか。もう少し抵抗した方がちょっとは面白かったんだが・・・くくく・・・まあいい、それ!好きなだけ犯されるがいい!」
克也はキーボードをがつんと叩く。それに応じて触手たちは再び沙羅を責め始めた。


ずるずる・・・ぐちょ、ぐちょ・・・
「ああんっ、はひん、あっ、あいいぃー、気持ちいひぃー、もっともっといじってぇ、ほじくってー、触手いいぃーー、ああん、またいくぅー、きゃひぃぃーー」

びくんっ
沙羅の体が跳ね上がり絶頂を迎える。ほとんど白目を剥き快感に身を任せる様子は、完全に立場を忘れ、触手の虜であった。


「さて、今日はこんなものか。あまりやりすぎて狂っちまったら困るからな。それに今後の楽しみもあるし・・・くくく・・・」
克也は一人でつぶやくとパソコンを使い、触手の責めの手を止めさせる。命令を受けた触手は沙羅の体を部屋の外へと排出した。


今やぐったりと力を失った沙羅はホールの床に倒れたまま動くことができなかった。そんな沙羅に克也は素早く
注射をする。

痛っ・・・何を・・・したの?」
説明しよう!これが私の知識と努力の結晶、テンタクルZイーターウィルスだ!君は今このウィルスに体質を変化させられたんだよ。週1回以上、この触手生物テンタクルZの体液を摂取しないと気が狂うようになったんだ。この意味が分かるかね?


高々と説明する克也に、声を震わせながら沙羅が答える。
「週1回・・・ここに通って、また・・・そんな・・・」

その通り。そして、我々が今日ここでしたことは犯罪だろうが、君が騒ぎ立てればこいつが押収されて君自身が狂い死にすることになる、ということも同時に理解できただろう。」


にやにやと笑みを浮かべながら克也が嬉しそうに説明する。絶望に打ちのめされた様子の沙羅だったが、先ほどの様な快感がこれからいつも得られるのだということに、どこか期待している様子でもあった。


「さあ、今日はもう遅いから絵里に送って行かせよう。あそこにシャワーがあるので浴びてきたまえ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
克也の言葉に無言で沙羅はシャワー室へと向かって行った。


「さて、これでこっちは心配はないから・・・絵里はどうしてるかな?」
克也は沙羅がシャワー室に入るのを見届けると、絵里が運ばれていった部屋へと歩いていった。




つづく!