サキュバスの受難〜第4話〜


再び人間界・・・
深夜の公園の一角、突然まばゆい光が宙に現れたかと思うと、その中から黒のタンクトップにホットパンツという姿の一人の美女が現れる。魔界のサキュバスのホープ、ミレーユだ。
ミレーユは静かに地上に降り立つと、ひとつ大きな溜息をついた。

「ふぅ、どうしてこんな家ばっかりの所選んじゃったんだろ。これじゃ住所が分かってても探すのが一苦労だわ・・・あーあ、せめて下見にでも来てればよかったなぁ。」
ぶつぶつつぶやきながら、ミレーユは公園内を歩いてゆく。そして今まさに飛び去ろうかとしたときのことだった。


「よお姉ちゃん、刺激的な格好してるねー」
3人の若い男たちが現れたかと思うと、そのなかの一番小さい男が声をかけてくる。

「いやぁ、今日ここで乱パの予定だったんだけど、主役の娘にすっぽかされちゃってさぁ・・・良かったら代わりに入んない?俺ら3人しか残ってないけどさぁ。」
「おいおい、八谷、お前ほんとに見境いねーなぁ・・・」
後ろに控えた金髪のデブが声をかける。その影には痩せたメガネ男も控えている。ミレーユは誘いを受けて少し躊躇したが、大して時間がかからないと踏んだのか、誘いを受けることにした。

「いいわよ・・・ほんとはこんなことしてる場合じゃないんだけど、肩慣らしにはちょうどいいわ。
ミレーユは妖艶な笑みを見せると、タンクトップを脱ぎ捨てる。豊満な胸がこぼれ、男達の視線を釘付けにした。

その直後・・・
「え・・・?」
男達がミレーユの胸に目を奪われている数瞬の間に、彼女はメガネの男の前にひざまづき、男のズボンのチャックを下ろしていた。あまりの素早い動きに驚いて男は素っ頓狂な声を上げてしまう。

ミレーユはズボンの中から男のペニスを取り出す。手で触れるとそれはあっという間に充血し、大きく勃起した。ミレーユは一度ぺろりと唇を舐めると、ペニスにかぶりつく。

ぱくっ・・・じゅぷっ、ぶちゅっ・・・じゅるじゅるじゅる・・・ぴちゃ、ぴちゃ・・・・・・
「ひあっぁぁっ・・・あぁううぅっ・・・な、何だ・・・上手すぎる・・・・・・ああぁ、気持ちいい・・・あうあぁぁっ!!」

びくっ、どくどくどくどく・・・・・・
ミレーユの舌技にメガネ男は悲鳴を上げ、20秒と保たずに射精してしまう。しかしミレーユは男のペニスを離そうとしない。
「あら、早いわねぇ。」
ミレーユが左手で男のペニスを扱き上げると、今射精したばかりだというのに男のペニスはまた激しく勃起してゆく。
「まだまだ・・・むぷっ・・・」
ミレーユは再び男のペニスをくわえこむ。男は今度は10秒保たずに射精してしまった。

「あぁぁうぅぁ・・・助け・・・助けて・・・・・・離してくれぇ・・・うぅぁぁあっ!」
びくんっ、どくどくどくっ・・・
必死で逃れようとするメガネ男、しかしミレーユは離さない。もはや男には苦痛しか感じられず、3度目の射精を迎えたときにはメガネ男は白目を剥いて気を失ってしまった。

「ん、んぐっ・・・ふうぅ・・・・・・だらしない男。・・・でもまだ、下の方だけは元気みたいね・・・」
そういってミレーユは、気絶してもなお勃起を止めようとしないメガネ男のペニスをいとおしげになで回す。

「や、山中!・・・くそ、この女!調子のってんじゃねぇ!」
今まで呆然と見ていた背の低い男・・・八谷がミレーユの背後から飛びかかる。山中と呼ばれたメガネ男を押し倒していたミレーユは、八谷にちょうどお尻を突き出す姿勢になっていた。

がしっ・・・ず、ずず・・・ずちゅっ、ずりゅりゅっ・・・ぐちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ・・・
八谷はミレーユの背後にとりつくと、丸見えになっていた膣へ挿入する。体に似つかわず大きなペニスはこの生意気な女をひいひい言わせる・・・はずであった。

「ひ、ひいぃっ!・・・なんだ、この女・・・!?」
八谷はミレーユの膣の中で感じたこれまでにない感覚に悲鳴を上げる。ミレーユの膣はその内壁がそれぞれ別の生き物のように八谷のペニスに絡みつき、ずりずりと擦り上げているのだ。

「ふふ、せっかちねぇ・・・」
ミレーユはそう言いながらも膣を締め付けて八谷のペニスを離さない。想像を絶する快感を送り込まれた八谷のペニスはあっという間に射精してしまう。

どく、どくどくどく・・・びくんっ
それと同時にミレーユは、気絶したまま4度目の射精をした山中のペニスをようやく解放する。そしてさらに自ら腰を動かし、八谷のペニスに刺激を与えてくた。

「いあぁぁっ!やめ、やめぇぇーー・・・ひぃっ、抜けない、抜けないぃぃ・・・・」
ミレーユの膣は八谷のペニスを締め付けて離さない。何とか逃れてペニスを抜き取ろうとする八谷だが、あまりの快感のためか力を入れることが出来ない。

「よっ・・・・・・っと・・・」
ず、ずずずっ・・・ずんっ!
「ぎゃんっ!!」
ミレーユは体を起こしながら後ろへ体重を預け、力を失っていた八谷の体を下敷きにする。挿入されたままのペニスが衝撃で悲鳴を上げた。

「うふふ・・・まだまだくたばるには早いわよぉ。」
ず・・・つぷっ!
「うあぁっ!!」
ミレーユは八谷の上に馬乗りになった状態で、八谷の肛門に指を這わせる。そして二、三度なぞると一気に中へ指を突き入れた。

ぐり、ぐりぐりぐり・・・ぐりん、ぐりぐり・・・
「あーっ、あっ、あっ・・・ひぎやぁぁぁっ!!」
ミレーユの指が八谷の前立腺にヒットする。ぐりぐりと指を動かして刺激を与えると、八谷のペニスは意志に関係なく激しく勃起し、先から精液を噴き出した。

びくんっ、びくびくびく・・・
「・・・・・・!・・・!」

「ああー、いいわぁ、すごくいいわよあなた。まだまだ、涸れるまで搾り取ってあげる・・・」
射精を強制され、もはや声にならない叫びを上げながら口をぱくぱくさせる八谷を下敷きにしたまま、ミレーユは歓喜の声を上げて腰を動かし続けた。

「奥田・・・逃げ、逃げ・・・ろ・・・
がくんっ、びくっ、どくどくどくどく・・・・・・

最後の力を振り絞り、八谷は残ったデブ男に声をかける。その直後、長い射精とともに八谷は力尽きて気を失った。
「あ・・・あ・・・ひぃっ!」
奥田と呼ばれたデブ男は、今まで呆然と見ているのみだったが、自分の名前を呼ばれてようやく我に返り、きびすを返して逃げ出そうと走り出す。

しかし、すでに2人を倒してなお余裕を持っていたミレーユはそれを逃がさない。八谷のペニスを自分の膣から抜き取ると、小さく隠していた翼を広げ、宙高く舞い上がった。

ばさ、ばさばさばさ・・・・・・すとっ
ミレーユは必死に走る奥田の頭の上を飛び越え、その走る先に降り立つ。月明かりに妖艶なサキュバスの姿がその翼と共に浮かび上がった。


「ひ、ひぃぃっ!!助けて、助けてくれぇ・・・こんなつもりじゃなかったんだ、俺は元々八谷に誘われて仕方なく・・・」
「あら、いいのよ全然、あなた達は何も悪くないんだから・・・そうね、強いて言えば運が悪かったのかしらね・・・ふふっ。」
腰を抜かして尻餅をついた奥田にミレーユは笑いながら近づいて来る。逃れる術はなかった。

 


そして・・・
「ふぅ、やっぱ人間なんてこんなもんか・・・ルミラの心配したのも取り越し苦労だったかもね。あの娘もただ寄り道してるだけなのかもしれないし・・・」
公園の夜空の下に情けない姿をさらした3人組を見下しながらミレーユは一人つぶやく。

「・・・っと、いけないいけない。ここは異界なんだから、気の緩みは命取りね。さて、行きますか・・・」
ミレーユは再び翼を広げると、空へと舞い上がり、夜空の奥へと消えていった。

 

 

 



「あひゃぁぁんっ!!・・・スライムの体が私のお尻に入ったり出たりして・・・あぁ、またいっちゃうぅ・・・いひやぁぁああんっ!!」
ぐちゅっ、ぐちゅぐちゅっ・・・・ずるずるっ・・・ぶぴっ、びゅるびゅるるる・・・
満足げに部屋にたたずむ克也の見下ろす先、ベッドに繋がれたルミラはスライムによって終わることのない陵辱を受け続けていた。
よだれを垂らし、母乳を噴き出し撒き散らしながら、絶頂を迎えるルミラの顔にはもはや理性の片鱗も残されていない。

「あぁん、とまらないぃーー!おっぱいがとまらないよぉー、きもちいい、おっぱいが気持ちよすぎてまたいっちゃうぅーー!ひあぁっ!でるでるぅ、ひぃぃ、死んじゃう、死んじゃうよぉぉーー!すごひいぃ、もっとぉ、もっとおっぱいしぼってへぇーー!」
びゅるるるるるる、ぶぴゅっ、びゅるるる・・・ぐちゅっ、ずりゅっ、ずるずるずる・・・・・・

「あああーー!!すごい、すごいのぉ!クリトリスが勃起しちゃって勝手に動くふぅっ・・・らめへぇ、こすっちゃ、こすったりしちゃ・・・あひゃぁぁっ、おかしくなるふぅ・・・ああっ、おかしくなっちゃう、気持ちよすぎておかしくなっちゃうよぉぉ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?あれ・・・・・・おねえ・・・ちゃん?」

全身を貫く快感に溺れながらもルミラは、窓の外から入ってきた姉の姿を見つけることが出来た。その姿は怒りのためか少し震えている。
ミレーユは部屋の中に入ると、妹の側にたたずむ克也に冷たい視線を向けた。


「貴様・・・よくも私の妹を・・・許さん!」



つづく!