触手生物はエリスとサラを抱え込んだまま川の中へと移動していく。そして、水深の浅い川の中にどっかりと腰を下ろした。そのままそこで今までにない動きを見せ始めた。
触手生物はまるで植物のように水を吸い上げ、日光を浴びて養分を作り出す。作り出された養分は触手を通じてエリスとサラの口や肛門へ送り込まれ、先ほどまでの陵辱劇によって失われた2人の体力を回復していった。
2人の体に送り込まれているのは養分だけではなかった。触手生物の体内で合成されたタンパク質と、組織を組み立てるための遺伝情報をもったウィルスが一緒に注入されていたのだ。
そしてそれらの物質は2人の体を触手生物の思い通りに作り変えてゆく。エリスの場合は触手によって吸われ続けている両の乳房と乳首に、サラの場合はクリトリスに、その根本から組織を補うように水分とタンパク質が配分されていった。
2人が捕らえられてから1日が経とうとしていた。
エリスはゆっくりと目を覚ました。
「う、うぅ・・・・・・」
目を覚ましたエリスは、自分がまだ生きていたことに多少安心し、そしてまだ触手生物に捕らえられていたことに絶望した。
そしてもう一つ、エリスを驚かせたことがあった。視界の下側が、赤みを帯びた白い巨大な物体で満たされていたのだ。
それは触手生物の力によって巨大化されたエリスの乳房だった。
「えっ・・・何、これ・・・」
エリスに考える暇を与えないうちに、ぬめぬめと光る表面を持った触手達がその、片側で人間の頭ほどはあろうかという巨大な乳房にからみついてくる。
「いっ、いああぁぁぁーー!」
先ほどまで強く吸われていた名残だろうか、エリスの乳房はひどく敏感になっており、軽く揉まれただけで失神寸前ものの刺激を感じるようになっていた。
常人ならば激しい痛みと感じるはずのその刺激は、触手生物の分泌する液体によって体を改造されたエリスには快感として襲いかかってきた。
「うううぅあああぁぁぁ、あああああーーーー!」
体験したことのない激しい快感に戸惑いながらも、どうすることも出来ずエリスは絶叫した。そして触手達は、その乳房の先端、今や男性のペニスほどの大きさに引き伸ばされた乳首にも襲いかかってきた。
ぴちゃ、ぴちゃ・・・ずりゅっ・・・
「ああああぁぁぁああーー、ひいいぃぃんっ!」
粘液を擦りつけられ、繊毛を絡みつかされたエリスの乳首はたちまちのうちに充血して硬く勃起してくる。その様子は勃起した男性器そのものであった。
つぷっ・・・
「ひっ・・・嫌っ、いやぁぁああーーー」
一本の細い触手がエリスの乳腺に入り込んできた。触手は乳腺を押し広げるように犯しながら、その内壁に粘液を塗りたくっていく。エリスはそのおぞましい感覚におののきながらも、体は快感を感じてしまっていた。
「ひいああー、だめぇ、もうだめええぇぇーーー、あうっ・・・」
触手達は下半身への責めの手も緩めていなかった。エリスの胸をいたぶっている間も、他の触手達はエリスの膣を埋め尽くしたまま、内壁のひだひだに自らの繊毛を擦りつけるように動き回り、また、肛門に入り込んだ触手は腸の内部を丁寧になめ回し続けていた。
「あ、ああああぁぁーー、だめ、来る、来るぅ・・・いく、いっちゃううううーーー」
エリスが絶頂を迎えようとしたそのとき、胸を責め立てていた触手が動きを見せた。乳房に絡まっていた触手が、ぎゅっと強く乳房を締め付け、乳腺を犯していた細い触手が勢いよく引き抜かれたのだ。
ぶぴゅ!ぶぴゅーーー
その途端、エリスは乳首から勢いよく母乳を噴き出した。ペニスほどの大きさに改造された乳首から白濁液を噴き出すその様は、まるで射精しているかのようであり、実際エリスには男性の射精にも勝る快感がそこから送り込まれていたのであった。
「あ、ああああああぁぁぁぁぁーーーーー、噴き出てるぅーーー、乳首がぁ、乳首がぁ・・・オチンチンみたいに白いの噴き出してへぇ・・・すごいぃーー凄すぎるー・・・・・・あっ、あへぇ・・・オマンコもお尻も凄いのぉーーーー、もっとしてぇーー・・・・・・死ぬぅぅぅーーー」
ぷしゃぁぁぁぁーー・・・ぶぴゅっーー
秘所から潮を吹きつつ、乳首からは母乳を噴き出しながら、エリスは絶頂を迎えた。
「ああああぁぁぁーーー、はへぇぇーーー、おっぱいがぁ、気持ちいひぃーーーー、もうどうでもよくなっちゃうぅぅーーーー」
(気持ちいい・・・何も考えられなくなっちゃう・・・体を改造されて、どうなっちゃうの私・・・)
一度母乳を噴き出してしまった乳腺は緩くなり、今のエリスは容易に母乳を噴き出す体になってしまっていた。そんな中、触手生物の責めはとどまることを知らない。
ぶぴゅっ、びゅるびゅるびゅる・・・
「ああああああーーーー!また出ちゃううぅぅぅーーーー!」
触手が強くエリスの乳房を揉むと、乳首の先からは勢いよく母乳が噴き出す。その度にエリスは射精したような快感におそわれるのだ。
びゅる、びゅるっ・・・
「あっ、ああっ・・・止まんないいぃぃーーー!ひぎいぃぃぃーーーー!」
乳を搾られると、エリスは自分の意識や理性、人間性といったものまでもが母乳と一緒に噴き出し、外に逃げていくような錯覚に陥っていく。
(壊れそう・・・脳味噌が溶けちゃって・・・だめ、助けが来るまで耐えないと・・・でも、でも・・・)
「きもちいひぃーー、いく、いく、またいっちゃうぅぅーーーー」
ちゅるっ、ちゅるちゅる・・・ずるずるずる・・・
「ひいいいぃぃぃぃーーー、吸わないでぇぇぇぇぇぇーーーー」
触手達はエリスの乳房を揉むだけでは飽きたらず、乳首にむしゃぶりつき母乳を吸い出してゆく。
吸われる度に電撃のような快感がエリスの体を駆けめぐり、エリスは体を痙攣させるのだった。
これだけ長く母乳を噴出し続けているにも関わらず、噴出量は尽きるところを知らなかった。触手生物が肛門から送り込む液体によって、エリスの体内の水分と栄養分は補われ続けていたのである。こうして触手生物が川から吸い上げる水と日光とを原料にして、ここに一種の安定した生態系が出来上がっていた。
そして少しずつ、エリス自身も気づかないほどゆっくりと、噴き出した母乳によって失われたタンパク質を補うように、肛門から送り込まれたタンパク質はエリスの乳房に集中し、乳房全体の容積を増していった。
一方、サラは・・・
「何、何ですかこれ・・・?」
目を覚ましたサラが驚いて見つめる先には、触手生物の吸引と、肛門から送られるタンパク質とによって肥大化された自身のクリトリスであった。
しかしその形状はまるで男性器のように、先端部数cmが太くなっていて、先端から奥にかけて管状に穴が通っている。赤く充血し、勃起して全体の長さは20cmはあろうかという巨大なものだった。
「いやああああぁぁぁぁぁーーーーー!!どうして・・・私にオチンチンが!?」
考える暇をほとんど与えないうちに、触手達はサラのペニス?に絡みついてくる。
「ひぎぃっ!」
サラの体に衝撃が走った。元々敏感な部分である上に触手の吸引によって引き延ばされて、更に敏感になっていたその部分を弄ばれたのだ。
かぷっ・・・ぐちゅっ、ぐちゅっ、
「あっ!あひぃ・・・ああああぁぁぁーーー!」
触手達は代わる代わるサラのペニスをなめ回し、あるいは先端を口のように開いてくわえ込んだりして次々に刺激を与えてくる。
ずりゅっ・・・ずりゅ・・・
「いいーいひぃぃーーー、きもちいいですぅーーー」
触手は自身の繊毛や柔突起をサラのペニスに擦りつけ、粘液を塗り、巻き付いてくる。それと同時に、膣と肛門に突き刺さった他の触手も小刻みに振動したり内壁を擦りながら動き回ったりして、激しい快感をサラに送り込んできた。
「ああぁ、だめぇ、いっちゃううぅぅーーーーー!」
ぶぴゅっ、ぶぴゅっ、ぶびゅるるるるるるる・・・
体をエビ反りにさせながら、サラはペニスの先端から白濁液を噴き出した。
肛門に入り込んだ触手によって植え付けられた触手生物の一部が、精巣の役割をする器官としてサラの体内に寄生し精子を作っていたのである。
肛門に差し込まれた触手は、サラの精巣を直接刺激する。それによってペニスは半強制的に勃起させられるのだった。触手から絶えず水分と養分が送り込まれてくるので、精巣は精子を次々と作り出すことが出来た。
「あひいぃん、さっきあんなに噴き出していったのに・・・おさまんない、おさまんないよぉ。」
ぐじゅっ・・・ずりゅっ・・・ずりゅっ・・・
「ああああぁぁぁぁっ、また、また来るぅ・・・あひやぁぁぁぁーーーー!」
ぶぴゅーー、ぶぴゅるるるる・・・ぷしゃぁぁぁーーー
あまりの快感に射精と同時にサラは失禁してしまう。触手生物の責めはとどまるところを知らなかった。
そして・・・
「あひいいいいいいいいぃぃぃぃーーーーー、いいのおぉ、おっぱいが、おっぱいが気持ちいいぃぃーー、噴く、噴き出すうぅーーーー、乳首がオチンチンみたいに射精するのぉ、全部出ちゃうよぉ、ああー、また出るう・・・きひゃああああああああん!・・・・・・」
「オチンチンガチガチなのぉ、しごいてぇ、もっと噴き出させてえーーー、空っぽになるまで搾り出してぇーー、あああー出るぅ、射精しちゃうぅぅーーー、サラのオチンチンいじめたおしてぇーーーーー」
ぐちょ、ぐちょ、ぐちょ、ぶぴゅ、ぶぴゅるるるーーーー、ずりゅ、ぶじゅるるるるる・・・・・・
「はひぃーーーーー、死ぬぅーーー!」
「あ、あああぁぁぁーーーー、もう、たすけてへぇ・・・」
エリスとサラが惑星グサーノスに不時着してから1日半、助けが来るまであと1日はかかろうかという頃だった。
つづく!